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目次

     

1.住宅の印象を変える黒の魅力とは?

住宅塗装において、外壁の色選びは家の印象を大きく決める重要なポイントになります。 ここ最近、シックで高級感のある「黒」の外壁が人気を集めています。

  

黒は「洗練された」「高級感がある」「重厚感がある」といったイメージを持つ色です。モダンなデザインの住宅に特に人気があり、スタイリッシュで引き締まった印象を得ることができます。また、黒は周囲の環境と調和しやすく、シンプルでありながら個性を演出できるカラーでもあります。ただし、黒色にはメリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。

  


  

2.黒い外壁のメリット・デメリット

【メリット】

高級感とスタイリッシュなデザイン性

黒は、シックで落ち着いた雰囲気で高級感のある外観を演出し、モダンなデザインの住宅によく採用されています。

汚れが目立ちにくい(特に砂塵や雨染み)

外壁の汚れの種類によりますが、砂塵や雨染みなどの汚れは、黒い外壁では目立ちにくいです。

周囲の建物と調和しやすい

黒は、白やグレーと並んで、どんな色とも調和しやすい特徴があります。 周囲の建物が様々な色でも違和感なく馴染みやすいため、色選びに迷った際の選択肢としても適しています。

引き締まった印象を考える

黒は家全体が引き締まって見えます。 特に、シャープなデザインの住宅と相性が良く、都会的な印象を与えることができます。

  

【デメリット】

色あせが目立つ

黒色は赤や黄、青色に比べ比較的色あせには強い色ですが、黒色に代表させる濃色は色褪せの幅が大きいため、元の色と大きく異なってしまいます。初めから薄い色であれば、多少色あせても元の色との変化に気付きにくいです。特に日当たりが良い南面などは他の面よりも劣化が早く、著しく進む場合が多いいです。対策として耐候性の高い、紫外線に強い塗料を選ぶことが重要です。

熱を吸収しやすい

黒は熱を吸収しやすい色のため、白系などの淡彩色と比べると特に夏場に外壁が高温になりやすいです。 特に金属系の外壁材の場合、もともと外壁が熱を持ちやすいので、更に蓄熱性の高い黒色を外壁に塗ると、淡彩色を塗った場合と比較して室温の上昇につながる可能性があります。対策としては 遮熱性能の高い塗料を選ぶことなどが考えられます。

白っぽい汚れ(ホコリやコケ、塩害)が目立ちやすい

黒い外壁はホコリ、カビ、鳥のフンなどの白っぽい汚れが目立ちやすいという特徴があります。 特に湿気の多い場所ではカビやコケが発生しやすいため、汚れが付きにくい(ついても落ちやすい)塗料を選択した方が良いでしょう。

圧迫感を考える可能性がある

前述の通り、黒は様々な色と親和性がありますが、同時に重厚感があるため、狭い敷地や周囲に建物が密集しているような場所では圧迫感を考える可能性があります。 特に、黒一色になるとかなり全体的に重たく見えてしまう場合があります。対策として部分的にアクセントカラーを取り入れたり、外構フェンスの色や植栽の緑で上手にバランスを取ることが大切です。


  

3.外壁を黒く塗装してもらう際の注意点

耐久性の高い塗料を選ぶ
黒は色あせが目立つので、より耐候性の高い塗料(フッ素塗料や無機塗料)を選ぶのがおすすめです。

遮熱塗料を活用する
夏の暑さ対策として、遮熱効果のある「遮熱塗料」を使用すると、熱の吸収を多少ですが軽減できます。「遮熱塗料」は太陽の光を反射させて、その結果熱の室内への吸収を和らげます。したがって、「日射反射率」(光をどれだけいっぱい反射させられるか)が高い方がより効果が期待できます。因みに真っ黒の遮熱塗料と真っ白の遮熱機能のない一般的な塗料を比べた場合、白色の一般塗料の方が日射反射率は高いです。

デザインの工夫で圧迫感を軽減する
黒一色ではなく、白やグレーをアクセントにした配色にすることで、圧迫感を軽減することができます。

定期的なメンテナンスを行う
黒い外壁は、ホコリや鳥のフンなどの白っぽい汚れが目立ちやすいため、気になる場合は定期的な清掃やメンテナンスで美観を守ることが重要です。

サイディングなどの壁の場合は、やわらかめのスポンジや洗車ブラシなどを使い、中性洗剤で優しく水洗いする方法がお勧めです。


  

4.黒い外壁をお勧めする住宅と色の組み合わせ

黒い外壁は、洗練された美しさを長く楽しむことができます。ここでは、黒の外壁を採用した成功例や、黒と相性の良い色の組み合わせについて紹介します。

  

黒い外壁がお勧めの住宅】

①モダンなシンプルデザインの住宅

特徴
・ガルバリウム鋼板と黒の塗り壁を組み合わせたデザインは都会的でシャープな印象になります。
・シンプルな形状の住宅に合わせると無駄のない洗練された印象になります。
・サッシの色が白やグレーの住宅と合わせると、ほどよいコントラストを演出できます。

ポイント
・直線的でシンプルなデザインの住宅などが比較的お勧めです。
・部分的に木目調の部材と合わさると​​、モダンながら温かみのある雰囲気が加わります。

  

②和モダンスタイルの住宅

特徴
・黒×木目(ブラウン系の色)の組み合わせで、洗練された和の落ち着きを演出できます。
・瓦屋根や格子と合わせてより日本らしい雰囲気を出せます。
・庭に植栽を配置し、黒のシックな雰囲気と自然の緑を調和させると圧迫感が和らぎます。

ポイント
・和風建築の「引き算の美」を考慮し、シンプルな配色を考えてみましょう。
・夜は間接照明などを活用し、黒の外壁が映えるライティングを取り入れるのも面白いです。

 

        

【黒とのおすすめの組み合わせカラー】

黒をベースにした外壁に、他の色や素材を組み合わせることで、より洗練されたデザインに仕​​上げることができます。

① 黒×木目(又はブラウン色)

✔ より温かみのあるナチュラルな雰囲気がプラス
✔ モダンな中にも落ち着きをプラス
✔ 玄関ドアやバルコニー或いは軒天井に木目(ブラウン色)を取り入れて、上品な印象に

② 黒 × グレー

✔スタイリッシュでクールな印象を強調
✔トーンの異なるグレーを活かして、立体感が生まれる
✔コンクリート調の外壁材などと合わせると、より洗練された雰囲気に

③ 黒 × 白

✔ モダンでシンプルなデザインに最適
✔ 明るさをプラスすることで圧迫感を軽減
✔ ツートンカラーにすることで、おしゃれなコントラストが生まれる

ただし、白黒のツートンなど、コントラストが大きい配色は好き嫌いが分かれます。

④ 黒 × ベージュ

✔落ち着いた上品な雰囲気を演出
✔重厚感を軽減し、ナチュラルで優しい印象に


  

5.黒い外壁を選ぶ際の注意点とメンテナンス方法

① こまめな清掃を心がける

黒い外壁は、白っぽい汚れ(ホコリ・コケ・鳥のフンなど)が目立ちやすいです。 定期的に外壁を掃除することで、美しさを長持ちさせることができます。

② 色褪せの対策を講じる

黒は色あせすると元の色と大きく異なってしまいます。フッ素塗料や無機塗料など、耐候性の高い塗料を選べば長期間色あせを防ぐことができます。

③熱対策をしっかり行う

黒は熱を吸収しやすいため、遮熱塗料を採用するなどの対策をお勧めします。

④屋根や外構とのバランスを考える

黒い外壁にする場合、屋根は重厚で圧迫感が出すぎないようにグレーなど黒以外の色をお勧めいたします。また、外構フェンスなどの既存色が黒の場合、全体が黒一色で重たく見えてしまう場合があるので、ご自宅の周辺設備の色も考慮したうえで本当に黒にするのか考えてみましょう。


  
6.まとめ 黒の外壁でおしゃれな住まいを実現しよう!

黒の外壁は、高級感やスタイリッシュな印象を考える魅力的な色ですが、熱を吸収しやすいことや色あせによる色の変化のリスクも考慮する必要があります。耐久性や遮熱性能の高い塗料を選び、配色やメンテナンスを工夫すれば、圧迫感や蓄熱を軽減でき、長く美しい状態を維持することが可能です。

高級感やスタイリッシュな雰囲気を演出できる
黒×木目、黒×白などのカラーコーディネートでバランスを取る
耐候性・遮熱性の高い塗料を選び、メンテナンスをしっかり行う

外壁の色選びは、家の印象だけでなく、住み心地にも影響を考える重要な要素です。黒い外壁を検討している方は、そのメリット・デメリットをしっかりと確認しましょう。配色や塗料の選び方を塗装業者としっかり打ち合わせをして、自分の理想の住まいに合った外壁色を選んでください!

  


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